第2回 消費者団体訴訟制度の活用について考えるシンポジウムの開催報告
消費者トラブルが多様化・複雑化する中、内閣総理大臣から認定された「適格消費者団体」に対し、消費者に代わって事業者に訴えを提起することを認める「消費者団体訴訟制度」は、平成19年の運用から10年が経過し、これまで、不当な表示や契約条項等の差止請求がされてきた。さらに、平成28年10月からは、同じく内閣総理大臣から認定された「特定適格消費者団体」による、金銭的な被害の回復請求が可能となったが、消費者にはこれらの制度が十分周知されているとはいえない状況にある。このシンポジウムは、制度の周知を図り、今後の活用に向けて機運の醸成を図ることを目的に、昨年度に引き続き開催したものである。
開催日時
2019年1月28日(月) 13時30分~16時30分
開催場所
愛知県女性総合センター(ウィルあいち)3F大会議室
参加者
一般参加:68人
講演者・パネリスト(外部):4人
主催者:22人(愛知県:10人、Cネット東海:12人) 合計:94人
主催
愛知県、後援:消費者庁、企画運営:Cネット東海
受付終了