活動紹介

改善事例 リゾートクラブ会員権の販売・勧誘の責任

~㈱マグナ・リゾート(リゾートクラブ会員権販売業)に対する免責条項の是正~

1.リゾートクラブ会員権を処分したいと思っていたところ、セールスマンから別の会員権を勧められ、その代金を支払えば、新旧纏めて会員権を売却し代金全額をお渡しする、と約束されたことはないでしょうか?

その後、新旧の会員権は、なかなか売れず、販売会社に責任を取って貰えないのでしょうか?

2.法律的には、民法715条1項が定める使用者責任が成立すれば、セールスマンの勧誘・説明等での違法行為について、その雇い主にも連帯責任が認められます。そこで、消費者契約法10条に基づき、全部免責条項とも受け取れる【従前の条項】の削除を求めました。

3.これに対し、相手方からは、条項中の「責任」とは「営業担当者による個人的な約束事項」を意味しており、相手方の契約上の責任や不法行為法上の責任とは関係しない(契約上、及び、不法行為上の免責を意味しない)との回答と、消費者保護のための注意喚起を【是正後の条項】のとおり行うとの回答を得ました。

 

【従前の条項】

「また営業担当者による個人的な約束事項におきましては、当クラブが保障及び確約した事項を除き、一切責任は負いませんので予めご了承ください。」

【是正後の条項】

「また営業担当者による個人的な約束事項におきましては、当クラブが保障及び確約した事項を除き、一切責任は負いませんので予めご了承ください。

※ 注意事項

営業担当者から個人的な約束事項の提案や不審な点などがありましたら、当クラブの会員事業推進室(電話番号:***-***-****)にご相談してください。」

 

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